我が家を代々守ってきた生き神様に会うため、父と地下室へ降りた。
広大な空間の中央に、朽ちた鳥籠。
促されるまま中に入ると、カチリと冷たい音が響いた。
「何故お前をここに連れてきたのか」
格子の外で父が穏やかに話す。
「わかるだろう?」
解らない。
解らない。
解りたくない。
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