寝惚けていたのかも知れない
夢の中だったのか
夜
森の中
月の皓々と差し照らす
橋
里山から奥山へ
せせらぎを越えて架かる
木で組まれた小さな橋
影が
薄ぼんやりとした
人のような
人でないような
ゆらゆら揺れながら
橋を渡っていく
一ツが振り向いて
手招き
ぱくりと裂ける口
僕は
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