#呟怖 夕暮れに一人釣り竿を投じていると、水面をついと泳いで近付くモノがいる。「鮎は良いねぇ、西瓜の匂いがする」と宣うので、魚籠から一匹掴んで放ってやった。彼奴め、それを器用に口に咥え、水中に没して二度と浮かんで来ない。鮎の釣り始めの、この川に棲むモノとの、これが毎年の習いである。
呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。