#呟怖 青々と広がる田圃の真ん中に着物姿の女が立っていた。それを見た一人の百姓が、稲を荒らすなと怒鳴り付ける。女は此方を向いてニヤリと嗤い、それから稲の間をうねるようにスルスルと移動した。見ると女の下半身は巨大な蛇である。百姓は腰を抜かして、蛇女が山へ消えて行くのを見守ったという。
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