#呟怖 真夜中、窓の外から口笛が聴こえた。誰だか知らないが不吉な奴だ。
口笛は途切れつつ夜の底を流れる。懐かしい曲。子供の頃、口笛の好きな友人がいた。ふと思い出し、口笛に合わせ口ずさむ。気付くと口笛は止み、いつしか夜が明けていた。
その友人の死を知ったのは、それから間もなくのことだ。
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