#呟怖 祖父の話。村の寄り合いの帰り道、後ろを付いて来る提灯に気付いた。近所の者だろうか。朧月夜。姿は見えない。と、いきなり全身に鳥肌が立ち、慌てて物陰に身を潜めた。提灯を掲げた何者かはヒタヒタと通り過ぎて行く。帰宅した祖父は、あれは断じてこの世の者ではなかったと家人に話した。
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