#呟怖 母方の祖父は警察官だったが、終戦後に公職追放となり田舎に戻った。暫くは川で獲った魚を売り歩いて暮らした。
ある日、魚を入れた籠を天秤棒で吊るし歩いていると、急に後ろの籠が軽くなった。振り向くと籠一杯の魚が消えている。
家に帰って話すと、曾祖母にそれは狐の仕業だと言われた。
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